🗓 2023年12月26日

キックバックされたお金の支出を見たら国民ががっかりするだろうと告発者の政治資金オンブズマンの神戸学院大法学部教授上脇博之代表は暴露している。パーティに10万のコンパニオン代とかあるらしい。職員でできることをコンパニオンにさせているらしい。小池百合子の支出には花代208万があるらしい。どこの花店にどれだけ払ったか追跡が難しいという。誰に花を提供したか追跡できないという。キャバレーにしろ領収書の発行者は店名でなく運営会社名であるから補足が難しいという。議員個人がキックバック分を自分でキャバレーなどに使っていれば個人所得で申告し、税金を払わなくてはいけない。政治資金であるから記載義務だけで税金を払うことはない。しかし、政治家個人が費消していたら個人所得として申告しなければならない。第一政治活動をするのに高級料亭やクラブでやる必要があるのか。

 捜査の進展に伴い、キックバック資金の使われ先もおのずと明らかになるだろう。見苦しいところに支出されていたら議員の恥をさらすことになる。4000万5000万の代議士は何に使っていたんだろうなあ。東京都知事の小池百合子まであぶりだされるとはお気の毒としか言いようがない。

 例えば、元東京都知事の舛添要一さん。本来だったらポケットマネーで行かなければいけない家族旅行に政治資金を使っていた。でも収支報告書を見ると政治活動のような形(会議費)で書いてあったんですよ。(集英社オンライン)

これを「せこい支出」というそうだ。

(文責:岩澤信千代)