🗓 2024年02月05日

あちらこちらで自民推薦の首長が負け始めた。お金の問題で岸田首相の支持率は低迷すれども、立憲民主など野党への政党支持率は上昇していない。先般行われた豊田市長選が現職ながらも自民党県議を破った。地方迄自民党の金の問題が波及されてきている。国民へのごまかしの連続で連座制も覚束ない。本当に政治改革をやる気があるのか。政治改革推進本部の結論を注視して必要があれば鉄槌を下す必要があります。

 今、サスペンスドラマを見ている、神林仁主役の仁義シリーズである。親分を殺してでも組を乗っ取ろうとするやつらを懲らしめる。こちらの最終場面は銃撃戦である。従って銃殺死体がゴロゴロ残る。見ているとこれだけ殺せば普通は死刑判決だろう。だがヒーローはシリーズであるからまだ次のストーリーに現れる。娯楽映画だから時間内に決着すれば我々視聴者は、良かった良かったと欣喜する。しかしたくさんの死体は誰が埋葬するかいつも疑問が残る。

 裏金の首謀者たちは立件されず、厚かましくも次の選挙で有権者に投票してもらおうと地元に帰り、媚びを売っている。ドラマではことごとく悪人は銃殺されます。皆さんも銃殺されてみてはいかがですか。

 不幸中の幸いと言っていいがこの度起訴された会計責任者は自殺していません。竹下登の時は青木秘書だったり、親分に罪が及ばないように秘密を持って墓場に行った可哀そうな人たちがいました。残された家族はどんな思いで一生を生きていくのでしょう。

リストアップされた方々は派閥に言われたなどど逃げ口上を言っていないで潔く銃口の前に立ったらどうですか。ドラマでは斬殺か銃殺で成敗されますが、政治家は投票によって抹殺されます。その方の悪事は防げます。

政治刷新委員会の結論に玉虫色の逃げ道(連座制適用無し)があったとしたら許してはいけません。

(文責:岩澤信千代)