🗓 2024年02月29日

 毎度のことであるが、岸田首相の話は胸を打つものではなかった。答弁のシナリオライターは誰だ。それは評価できる。

 今回の政倫審開催に茂木幹事長の役割は全然なし。派閥解消のアドバルーンを上げたのは首相。派閥解消にも茂木幹事長はなすすべもなかった。政倫審の開催にも全然茂木の名前出ず。働いていない。幹事長の威光など全然なし。もう首相の目は完全になくなったな。大将は無理だ。軍師にもなれず。政治の舞台から退場だな。まず人相から変えないと、人はついていかないな。

茂木幹事長は自らの派閥からの離脱者が引きも切らず、自派内グリップに苦慮している。

それにしても岸田首相に対して、野党の追及はおとなしい。日本国の総理大臣に敬意を表しているといえば聞こえはいいが何もあぶりだせていない。志師会の資金の流れは会計責任者しか知らないと武田さんは逃げ切った。会計責任者・秘書に死人が出ないだけ時代は変わった。武田元総務相は親分の二階氏を守る防波堤にならんと使命感に燃えていたように見えた。使命感があるから堂々と見える答弁が出来たのであろう。人は自分の為より他人の為に行動する時、強さを発揮する。例えは悪いが藩主の切腹に替わり戊辰戦争の責任をとり、自刃した会津藩家老萱野権兵衛がいる。家老ではなく国老と後世の人は呼んでいる。一命を持って会津藩23万石の全責任をとったのである。武田元総務相にもそのような気概が見受けられた。

 但し政倫審に出て説明責任を果たしたと自民党内処分を甘くする恐れがあるから監視してないとダメである。すなわち政倫審で説明義務を果たしたと言い訳し、党籍はく奪とか厳しい処分が出ない可能性もある。コロナ下高級クラブで飲みまくていた議員より甘くなる可能性もあるということ。

明日は9時から。

大谷が結婚したとインスタグラムで発表したと。どちらがニュース性が高い?

(文責:岩澤信千代)