🗓 2024年03月27日
どうして、総裁が前面に出て疑惑議員を聴取するのか。皆さん違和感を感じただろう。自民党内には他に適任者がいるはずだ。例えば幹事長などの党三役。岸田首相が森元首相を証人喚問に引っ張り出せば、支持率は上がる。訪米でそこそこ支持率は上がるだろうが、北朝鮮から拉致被害者を連れてくればもっと支持率は上がる。
林外相が拉致が北朝鮮の解決済みなどというのを否定したことで金与正が「岸田首相は会うつもりがない。日朝会談は関心事ではない。」と言明した。当たり前だ。北朝鮮の外交は前からしたたかだ。中国・ロシアと歴史的に交渉してきたので、島国で海に守られた日本などと歴史が違う。中国・ロシアとは陸続きで交渉をしてきたしぶとさがある。
横田めぐみさんと母親を合わせてあげたい。でも裸で迎えに行くことなどあり得ない話だ。北朝鮮も日本の技術と資金援助は喉から手が出るほど欲しい。同胞の日本からの送金は多額だ。
いずれにしてもまず、安倍派幹部の処分が優先、そして政治資金規正法改正を国民の納得いく形で終わらせることだろう。しかし、茂木は使いものにはならんなあ。前面に出て自民党に対する風あたりをブロックするという気概も行動も見えてこない。政倫審も首相自ら出席して衆院で予算を通過させた。森山総務会長にもヒアリングを任せきれなかった。温和なだけで中央突破には向かないと判断したのだろう。すなわち茂木幹事長も森山総務会長も役不足と考えたから、自ら行動したのだろう。
27日のニュースで最後通告の席に茂木幹事長・森山総務会長も同席したようだ。キックバック再開の時に会議に参加していない萩生田・髙木・松野は「役職停止」になりそうだ。3人はすでに役職を辞任しているので形式的なものになる。
安倍には菅・二階の剛腕がついていた。しかし岸田さんにはそれがいないので自分でピエロを演じなければならない。しかし公認を得られなくなる安倍派幹部は次の生業を考えているのだろうなあ。西村はその点で弁護士資格を持っているからいいわな。
大谷の記者会見は朝から関心事であったが、全否定会見。新事実が出たら危ないことになるぞ。何故送金ができたかなど未解決な疑問点が残っているからだ。銀行送金は記録に残っているので、大谷の銀行口座のIDやパスワードを何故通訳が知りえたか。しかし広告の契約解除など大谷は実害がすでに表れている。評判を気にする財閥系銀行などはスポンサー契約を解除したなどと漏れ伝わってきている。
(文責:岩澤信千代)