本日、荒汐部屋の力士が会津に来るというので応援に行ってきました。リステル猪苗代でファンの集いがあったのです。若隆景・若元春と写真を撮ってきました。国技館では遠くで取り組みを見るので、こんなに間近で力士を見るのはめったにない機会です。

　今回は石川県出身の力士が優勝しましたが、大相撲・高校野球程郷土意識を呼び起こしてくれるものはないのです。若隆景にはケガをしないでいけば大関・横綱には絶対になれる器です。福島では原発廃炉の道のりは遠く、中国は常磐産の魚は食わない。いまだ逆風の中にあります。

　そのような中で郷土の力士の成長は我が事のようにうれしいのが人情です。ビュフエではたらふく食べましたが、力士はサイン・写真撮影が延々と続き、食べる暇もなく気の毒の限りでした。

（文責：岩澤信千代）