🗓 2022年03月12日

21日に登場する只見高校への支援金がふるさと納税を利用したクライドファンデングが500万の目標に対し1000万集まったという。只見高校後援会には5000万集まったという。甲子園は勝ち進むほど選手の宿泊費や応援バスなど多額のお金がかかる。余ったお金は野球部の施設などに使うという。

今から余ったお金の心配する必要はない。大人のよからぬ考えを今ここでいうべきではない。今言うべきことは、資金の心配はなくなったから、「決勝まで勝ち進み、お金を全部使って来い」と言うべきである。余ったお金の心配する人々は初戦敗退を考えている人々がほとんどだろう。すなわち、残金の心配をする人々は只見高校が早い対戦で負けることを前提に考えている。

本顕彰会は選抜出場後援会が設立総会を開いてる最中に訪れ、総会が終わるのを待って後援会長・校長先生にお渡しした。額は些少であったが、いわゆる一番乗りで支援金を渡すことができた。帰りの只見川は波静かでまさに明鏡止水の雰囲気であった。川面に移った月の姿は山田副会長が投稿している。

マネージャー二人を含めて野球部員全部で15人。大洪水でJRの線路も遮断された。自然の厳しい荒々しい只見川を思い出して、獰猛(たけだけしく)に闘ってきて欲しい。それが東外日本震災の被害者にも、スポーツもままならないウクライナ国民に対してもエールになる。

甲子園球場で支援金を使いきれ。

(文責:岩澤信千代)