先生の「明治の4兄弟」は労作で、私は大変な感動を受けました。
6月27日斗南会津会献霊祭出席のため、青森県むつ市を訪問したときに柴五郎の生家跡に顕彰碑が除幕される準備されているときに偶然にも立ち会いました。
中井先生の著書を読んでればこそ、感動もひとしおでした。地元むつ市でも柴五郎は英雄です。太郎庵の会長夫人は柴五郎のファンであるご主人への土産話にと言ってぜひ見たいと主張され、実行委員会の好意により地元市長より1時間も早く顕彰碑を見せていただきました。
生家跡近くの神社には兄五三郎が住んでいましたが、きれいに整備されています。
妥協なき資料の読み込みにより、人物を描写する中井先生のあくなき追及心には頭が下がります。