🗓 2021年11月23日
立憲民主党の代表選に立候補する候補者4人には差が認められない。どうやって立憲民主党凋落の流れを止めるか特効薬が微塵も見えてこない。「共産党との共闘は間違いだった。反自民投票はほとんどが維新に流れた。だから私は共産党と決別する。」と何故言えないか。
4人の推薦人を合わせると90名で国会議員票はほとんど固まっている。だから地方の党員の票の行方が結果を決める状況だ。すなわち地方選出の国会議員の党員に対するグリップ力が勝敗を左右する。やっとのことで衆院選を勝ち抜いた立憲民主党の議員に果たして集票パワーが残っているのかどうか。一番の応援団である連合の会長は明確に共産党との共闘を批判している。連合はどう動くか?
自民党の1党独裁を容認すれば、この国が危うくなる。激しい議論の積み重ねで国家を導いていけなければ、大政翼賛会に収れんされ、敗戦に至った歴史の二の舞になることを危惧している。
(文責:岩澤信千代)