大相撲は秋巡業中であるが若元春に誕生祝の言葉をかけるファンの列ができたという。昔から新聞記者と力士の寿命は短いと言われてる。新聞記者は夜討ち朝駆けでその合間の深酒、力士は体重を増やすための暴飲暴食。力士の死因の多くは肝臓に関するものだ。力士の引退とサッカー選手の引退年齢は若い。

そうすると、若元春には頑張ってもらわないといけない。病気欠場で番付を落としたが得意のおっつけで強敵を蹴散らし、大関を通過し横綱になって欲しい。福島県には名だたる横綱がいない。仙台には谷風がいた。陸軍大将や海軍大将は過酷な藩閥政治の中で輩出している。横綱になるのと総理大臣になるのは針の穴をくぐるに等しい。総理大臣を輩出していない都道府県も多いが横綱もしかりである。

なんで伊東正義が総理大臣を引き受けなかったのかと愚痴を言う会津人が今でも多い。とりあえず大関には早く昇進してください。

（文責：岩澤信千代）