🗓 2024年01月26日

 サスペンスを見ている。時効を扱ったドラマが多い。大体時効前に逮捕される。2010年4月27日改正刑事訴訟法は殺人や強盗殺人など、最高刑が死刑となる罪の時効(改正前25年)を撤廃。最高刑が無期懲役以下の人を死亡させた罪の時効も、原則として2倍に延長する。強姦致死罪は15年から30年に、傷害致死罪や危険運転致死罪は10年から20年にそれぞれ延長された。

 

 これで凶悪犯罪が減少しているのだろうか。抑止力にはなったろう。被害者家族にとっては朗報だ。江戸時代のように仇討ちは出来ない。法の裁きに委ねるしかない。京都アニメーション会社放火事件の判決が京都地裁であった。死刑の判決である。弁護人は「心神喪失によって無罪、もしくは心神耗弱によって減軽されるべき」と主張。「死刑が選択されるべきではない」と述べ控訴した。

安倍派幹部は殺人を起こしてないが政治家にとっての死刑判決が近づいている。ただ違うのは「選挙のみそぎ」という免罪符がある。落選して免罪符が得られなければまさに死刑となる。

(文責:岩澤信千代)