🗓 2024年02月07日

 盛山正仁文部科学相は6日の衆院予算委員会で、2021年10月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体の集会に出席して推薦状を受け取ったとする一部報道を認めた。「写真があるのであれば、推薦状を受け取ったのではないか」と述べた。辞任は否定した。

 同10月には宗教法人を所管する文部科学省のトップとして、教団の解散命令を東京地裁に請求した。6日の会見で「引き続き解散命令請求の対応に取り組む」と強調し

 盛山正仁文部科学相はまさに泥棒が警察官をやっているようなものだ。世論の多数はすでに統一教会は解散すべきと考えている。統一教会の為、一国の首相が暗殺された。統一教会は悪性のガンであり、社会から除去すべきものである。そのガンを治療するべき主管官庁の大臣が統一教会に寄生していたとは笑止千万である。推薦状を受け取って欣喜している写真があるという。

 またしても決断力のない岸田首相は更迭できないでいるが、「記憶が無い」で済まされないだろう。次から次と不祥事が出てくる。派閥解消で支持率が上向いたと思ったらまた新たな火種がおこった。今までは辞任ドミノを恐れて更迭ができないで深い傷を負ってきたが、ついこないだ内閣・党役員から安倍派を一掃したではないか。早く更迭すれば。

 すでに任命責任は岸田さんに求めても派閥偏重で人事をやってきたことでダメ任命権者と国民は思っているから、ダメな奴は駄目と割り切った方がいいよ。二階元幹事長の政策活動費をうやむやにするので忙しいんだろ。大臣の首一つどうってことないではないか?

(文責:岩澤信千代)