🗓 2024年02月20日

元外務審議官で、小泉純一郎政権時代に日朝交渉を担当した田中均さんが19日、X(旧ツイッター)を更新。岸田文雄首相について、「当事者意識も当事者能力もなく、自己保身に走っている」と批判した。

 不祥事による政務三役の辞任から自民党派閥の裏金問題、盛山正仁文科大臣の旧統一教会問題などで揺れ、内閣支持率の低下が報じられている岸田内閣。田中さんは「私に責任はないと余裕の表情を見せる岸田首相。当事者意識も当事者能力もなく、自己保身に走っているとしか見えない。政治指導者としての責任は何処に?」と厳しく指摘。「自民党議員からは責任を問う声も聞こえない。毎日の報道を見る度、このような無責任集団に官僚として仕えてきたのを悲しく、腹立たしく思う」と嘆いた。(中日スポーツ)

自民党裏金事件が始まって岸田首相が見せるのは「うすら笑い」である。統一教会にもキックバックにもどっぷりつかっているくせに他人事のようにふるまっている。総理大臣という役職に守られているのと同じだ。政倫審に自民党の大物が出席することを自民党総裁として積極的に関与しているようには見えない。

いわば日本国総理大臣という鎧に防備されているのだ。選挙で鉄槌を下さないと日本国は大変なことになるぞ。白い猫を黒い猫とみんなが言い出したら、真実はどこかに飛んでしまう。

(文責:岩澤信千代)