🗓 2024年03月19日
今ささやかれているのが自民党処分は80人規模になり、除名とか重い処分は見送るという。処分する議員数を増やして巨悪の幹部をかばう作戦だ。悪いのは幹部だが煮え湯を飲まされるのは陣笠議員だ。選挙に弱い議員にとっては名前が出ることによって落選の可能性が膨らむ。落選議員は、大物をかばう一方、何もわからないで記載の必要なしと派閥から言われて記載しなかったのに理不尽と思うだろう。
しかし、これで大物をかばったと幹部連中から思われ、総裁再選を狙うのか。ここに岸田の限界がある。安倍晋三の国葬にしても国民から賞賛を得られるとよんだのだろう。でも国民の目は肥えてきている。そんな子供だましが通用すると思うか。あとの結果でわかるだろう。80人の草履持ちを罰するより、大物一人の除名・党籍はく奪の方が傷が浅かったと。何故なら党総裁選挙をする国会議員が減っているだろうから。自民党総裁になっても、総理大臣にはなれなかった人はたくさんいるのだよ。
しかし、お家の一大事なのに茂木幹事長の顔が見えてこないねえ。処分は岸田総裁に任されたんではなかったっけ?すでに岸田・麻生の会食で決まったのかい?
(文責:岩澤信千代)