🗓 2024年03月21日

証人喚問をするには委員会の定数の3分の1の9人必要だそうだ。立民5維新2共産1あわせて8名で1名足りない。自民党に造反者がでないと証人喚問ができないのだ。この委員数は議員の数によって決められるので、次回の選挙結果からは変わるかもしれないが、現在では証人喚問が実施される確率は極めて低い。自民党は処分→政治資金規正法改正で乗り切ろうとしている。まあそのシナリオ通りに動くのだろうが、岸田・二階の処分は執行部で検討し、党紀委員会に回されるようだが、この判断も難しい。まさか岸田首相をと党員資格停止にはできない。党員資格がない人が自民党総裁になることはできない。

1人安倍派の大物議員が責任取って議員辞職すれば済む話を大ごとにしている。下村博文の爆弾発言を期待した国民は大きく期待を裏切られた。これがダメ押しになった。キックバックを受けていた議員80名大規模だ。小泉首相の時に郵政民営化反対した議員をパージしたより規模は大きい。小泉純一郎は反対した議員の選挙区に刺客を送って成功した。

しかし今は刺客を選べる状態ではないし、逆風下自民党から立候補したいというような奇特な人物もいないだろう。

もっとも、刺客を送る意味もない

(文責:岩澤信千代)