🗓 2024年03月23日

 三菱地所がロックフェラーセンター(毎年クリスマスツリーの点火で有名)を買って米国人のプライドを傷つけた。今大谷が大リーグ史上最高の報酬を得て、米国民は称賛するもやっかみが強くなったのだろう。米国民も君子ではない。日本人が米国人を追い抜いて高給取りになるのは我慢が出来なかったというのが本心だろう。だから米国マスコミは大谷攻撃の手を緩めてはいない。

水原一平が大谷のお金を盗んだとするしかないだろう。がしかし、常識的に考えてセキュリテイ―上、大谷のお金を第三者が送れるはずはない。よしんば水原一平が振り込んだとしても大谷の意思が働いていないと無理な話だ。日本でも銀行送金するには何段階もの本人でしか知らない認証段階を踏まなければならない。それに振込先の口座名・口座番号を知らないでどうやって振り込む?

大谷が大リーグから永久追放されたときの経済損失とうやむやにした場合、どちらが米国にとって有利か米国民と裁判所が判断することになる。うまく滑走路を滑り出し結婚して、華々しく離陸しようとした時に急に失速する羽目になったジャンボジェット機になったような感じで事態は推移している。歯がゆいけど見守るしかない。

ちなみにMLB規則は3段階あり、野球以外のものに賭けた場合などコミッショナーの注意くらいで済む話だそうだ。ただ永久追放の確率は50:50だそうで予断は許さない。いくら信頼していると言っても、IDやパスワードを通訳に教えるだろうか。

水原一平の証言が一夜にして変わった。初めのヒアリングでは大谷に借金返済を頼んだ。何の借金かは大谷には言わなかった。大谷はこれが振り込めるマックスだと50万ドル振り込んだという。9回で450万ドルだと。ということは振り込んだのは大谷だ。大谷は20日に初めて知ったということである。二人の意見は全く違うと判明した。

(文責:岩澤信千代)