🗓 2024年10月06日

 石破総理は6日、森山幹事長や小泉選対委員長と衆議院選挙の公認などをめぐりおよそ1時間にわたり協議しました。

 協議の結果、石破総理は今年4月に政治資金収支報告書への不記載で処分を受けた議員のうち▼「選挙における非公認」よりも重い処分を受けた議員のほか、▼「選挙における非公認」よりも軽い「党の役職停止1年」の処分を受けた議員であっても、萩生田元政調会長ら政治倫理審査会に出席していない議員については「非公認」とする考えを示しました。(TBSニュース)

 始まった自民党大敗のシナリオが、最低の支持率で51%の石破内閣が打ち出したのは安倍派裏金議員の弾圧。すなわち自民党大敗のシナリオ。萩生田なんかは選挙に弱いと有名だ。だから統一教会に縋った。公認を得られなかったら比例復活もない。もう、サヨウナラしかないだろう。首相になると豪語していた西村康捻も公認を得られるかどうか。他に丸川珠代・橋本聖子・杉田水脈など女性議員もノミネートされている。

 政権交代ともなれば石破は自民党総裁になっても首相にはなれない。国民の監視が強く、裏金議員に厳しくしないといけないのだろうが「薪を背負いて火中に飛び込む」状態だ。公認選定に石破自ら関与すると言っている。自民党県連の意見を聞くなどと言っているが合理的な線引きができるのだろうか。一事不再理はどうなる?一回既に党規違反で処分されているのにまたもや地獄へどうぞだ。閻魔大王もこれほど厳しくないだろう。

 何回も舌を抜かれなければならない裏金議員は大変だ。一方で髙木パンツ大臣なんかは選挙区でライバルが出現しそうもないので安泰だなどの話も出てきている。「明暗」選挙とでも名付けよう。裏金議員が勝利するには「おらが先生が可哀そうだから、助けてやんべ」と同情票を集めることのできる議員は生き残れるかもしれない。あと、野党の共闘だろうなあ。共闘出来なければ小選挙区では勝てない。石破内閣はこれに賭けているのかもしれないね。

(文責:岩澤信千代)