🗓 2025年07月18日
子供のころから皆さんも何度も聞かされたことだろう。私も何か不幸が起こるのだろうと長い間迷信に従ってきた。でもいつの頃からか忘れたが、風呂上がりに爪を切った方がよく切れるに気づいた。爪が柔らかくなってスムーズに切れるので、風呂上がりに切ることが多くなった。が依然として何か不幸が起こるのではと恐れながらだ。
でも最近ネットか何かで見て氷解した。江戸時代は電気もなく、暗いところでやれば誤って肉も切ってしまうから安全のためそういう言い伝えができたのだろうと書いてあった。
夜爪を切ることは不幸を導くのではなく、身の安全のためだったと合点がいった。皆さん、爪を切るなら風呂上がりですよ。爪も柔らかくなっており、すんなり切れます。明るいときに切ると爪も固く難儀しますよ。是非お試しください。不幸を呼び込むための戒めではなかったのですよ。
(文責:岩澤信千代)