🗓 2020年02月25日
昨夜、福島テレビでとんねるずの石橋貴明が司会をした「たいむとんねる」を見た。福島県が生んだ大作曲家古関裕而の特集と新聞テレビ欄に出ていたのでチャンネル予約をしておいたのである。
阪神の「六甲おろし」や読売ジャイアンツの「闘魂こめて」など好敵手の応援歌はよく知られていて酒席でも歌われるのだが、元をたどれば作曲は古関裕而である。
前稿では慶応大学には古関裕而の歌はないと書いたが、間違いであった。「我ぞ覇者」という応援歌が放映された。
やはり、古関裕而は早稲田のみでなくライバル慶応にも足跡を残していた。
ただ残念なのは慶応には堀内敬三作詞・作曲の「若き血」(若きに燃えるもの・・・)という第一応援歌があって、こちらが塾歌(校歌:見よ風に鳴る我が旗を・・)よりも有名なのである。だから古関裕而作曲の「我ぞ覇者」は埋没していたのである。早稲田出身者でも慶応の塾歌は歌えないが「若き血」なら暗唱していて歌える人が多いのだ。
前稿で書いたのであるが慶応のOB会長に教えてあげたい。
「慶応にもちゃんと古関裕而作曲の応援歌がありましたよ。」と。
(文責:岩澤信千代)