🗓 2021年06月17日
今日八重の菩提寺大龍寺の帰り、久しぶりに飯盛山の白虎隊記念館に立ち寄った。途中小学生の一団に出会った。大きな声で「こんにちわ」と挨拶された。どこから来たのと聞くと「新潟県」と答えた。
タイトルは有名な松平容保の歌である。白虎隊のみならず勇敢に戦った旧会津藩士への哀悼の歌である。白虎隊の墓を訪ねた少年たちの感想を聞いてみたい気もするが、容保公の「世々に朽じとぞ思ふ」は本当のことであり、将来をピタリと予想していた。
どちらかというと新潟県は、奥羽越列藩同盟により、戊辰戦争に巻き込まれた悲劇なのであるが15.6歳で自刃した白虎隊の意義をどう感じるのだろうか。自死に意義を求めることも暴論と言えるが・・・。出会った少年少女たちの幸多い人生を願わずにはいられない。