🗓 2023年12月18日

このタイトルの肩書に安倍晋三の未亡人が就任した。個人から3億数千万の政治資金を継承し、無税で取得したと国民の批判を浴びた。選挙区の支部長は衆院議員立候補者が普通は着任する。10増10減で選挙区が変わり、2名が併存していたところは合併になりどちらが支部長になるか揉めたくらいである。福島のある選挙区では1名が選挙区、残りの1名が比例区に立候補することで決着がついた。昭恵氏が衆院に立候補ウするというのだろうか。

政治家の資質が彼女にあるとは思えない。とても人を食った話だ。

 共同通信調べで内閣支持率22.3%自民党支持率20%代である。自民党26%立憲民主党9.3%日本維新の会12%公明党3%共産党3.3%国民民主党5.9%。支持率では野党第1党は維新の会である。国民民主が自民党に迫っているトリガー条項が解除されればもう十支持率が上がるかもしれない。立憲民主に維持率が向かないのが自民党の驕慢につながっているのだろう。内閣支持率と政党支持率の合計が48%で青木幹雄の方程式50%を下回っている。この状態で内閣を保っているのは異常な事態だ。岸田の寝首を掻こうという石田三成みたいな武将がいないから、薄氷の上を歩いていられる。

 また、只今お騒がせ中の清話会元会長森喜朗氏が銀座の高級ステーキ屋からよろよろ出てくる写真が出ていた。一人4万はする高級ステーキ屋さんだそうだ。「老兵は去り行くのみ」とは真逆で引き際が悪くて、マスコミに重宝がられている。

読売新聞社が15~17日に実施した全国世論調査で、次の自民党総裁にふさわしい政治家を聞くと、トップは石破茂・元幹事長の20%で、小泉進次郎・元環境相が17%、河野デジタル相が12%と続いた。私が政権担当能力がないと思っている石破氏が依然、人気がある。小泉進次郎は人気があるのも不思議だ。彼は何も実績がない。人気先行馬だろう。競馬では先行馬が追い込み馬によくゴール前で差されることが多い。

(文責:岩澤信千代)