🗓 2024年02月01日
まだまだ裏金の罪は晴れない。自民党安倍派は30日、「最後」の常任幹事会(幹部15人で構成)を開き、解散に向けて残余金の処理など事務手続きを担う「清算委員会(仮称)」の設置で一致。幹事会など現体制の廃止も確認し、2月1日の総会をもって事実上、派閥の活動を停止する。
「総会は荒れそうです。いわゆる『5人衆』ら幹部が裏金づくりの責任を取らないまま、派閥の解散を一方的に決めたことに、中堅・若手は猛反発。清算委の構成メンバーも西村明宏前環境相ら中堅・若手が中心で『5人衆らには億単位の残余金の処理に一切関わらせない』と息巻いているそうです」(安倍派関係者)
幹部への突き上げは内側からだけではない。安倍派は31日、派閥パーティー裏金事件を受け、政治資金収支報告書の訂正を総務省に届け出る。立件された会計責任者の起訴内容によると、裏金を含む約6億7000万円を収支報告書の収入と支出に記載せず、不記載の総額は計約13億5000万円とされる。(朝日新聞デジタル)
今日の安倍派解散総会は大荒れに荒れるだろう。幹部のだれも責任をとってない。基盤の薄い若手議員は大波の中で選挙という荒波に船をこぎ出さなければならない。シマウマは一匹では弱いから群れをつくって行動する。安倍派の議員もそのようなものだ。一匹ではライオンに食われてしまう。キックバックを受け取った議員リストが野党に公開されれば、4000万以下の議員もパクパク食われてしまうわな。野党議員の餌になり、選挙でパクパク食われてしまう。総選挙が終わるまで日本の政治は収まらない。
皆さん、今回はしっかり投票しましょうね。