🗓 2024年02月01日
中国VYDのEV車の半場台数が驚異的に伸びている。テスラも過去の遺物となるやもしれない。販売が伸びている理由は価格の安さである。2割から4割安いという。これでは太刀打ちできない。ガソリン車だと3万点以上の部品が必要だから、名門自動車はそれなりに競争力があった。しかし、今や技術の根本は電池の能力にかかっている。走行距離が電池に依るからである。欧州各国も慌てて中国EV車に補助金などを寄与しないなど対抗策をとっている。
一方日本を代表するトヨタがデータ改ざんをしていた。技術立国日本を代表するトヨタによもやこんな死角があったとは。なんとしてもトヨタには信頼回復に努めてもらいたい。豊田トヨタ会長(当時社長)は前回の不祥事でアメリカで泣いた。今回は泣かなかった。泣いて同情を集めるには問題が重大過ぎたのである。
(文責:岩澤信千代)