🗓 2024年03月12日
6月14日に新島八重顕彰祭に京都から訪れる同志社女子大の吉海教授が野口記念館を訪れます。野口英世は渡米してから日本にあまり帰りませんでしたが、母シカを連れて関西旅行に行ったことがあります。その時大正4年(1915年)10月15日に同志社女学校で講演してます。八重70歳です。77歳の時には会津に来てますから当時まだまだ元気だったでしょう。
現在の野口英世記念館の八子館長さんは、お金のない同級生野口英世に資金援助をした八子弥寿平のお孫さんです。100年を超えて野口英世と同志社女学校がつながると言ってよいでしょう。女学校訪問時に珍しもの好きの八重さんが野口英世に会っていないはずはありません。八重は昭和7年に亡くなりましたが英世が訪問したのは大正時代ですから八重さんも元気だったはずです。八重の自宅と同志社女学校は京都御所をはさんで至近の距離です。
詳細は新島八重HP「吉海直人の八重講座」「同志社女学校を訪れていた野口英世」をご覧ください。
(文責:岩澤信千代)