🗓 2024年03月12日
日経新聞はうまい事をいう。言うまでもなく今の日本の政党支持率のことである。「キックバック裏金をやるような自民党は嫌いだ。だけど他に支持したい政党はない。」これはいつわざる国民感情だろう。これが見事に政党支持率に現れているのだ。政党助成金に一番の問題がありそうだ。5人以上議員がいればそのグループに政党助成金が入る。あえて合従連衡の意義はない。
それに加え投票率が低下すると組織票を持っている自民党が有利になる。周りの自民党支持者に聞くとキックバックをもらっているとは何事だと怒っているが、その候補者を見切って他の野党候補者に投票するという人はいない。こういう支持者は凶悪犯罪を犯した立候補者でもない限り票が離れるわけでもない。国民の多くは東北大震災時の対応とか辺野古移転とか民主党が混迷したことを覚えていて、2大政党の一方に加担しようとは思っていない。米国の2大政党は日本に根付かないのだろう。
おそらく自民党の処分は大したものではないだろう。それより、軽い処分で逃げ切り濃厚だ。塩谷座長がとばっちりを受けたら上等だ。萩生田とか西村とかうまく泳ぎ切るかもしれない。
話は変わるが最近電磁波でネズミを寄せ付けない機器を買った。それなりに効果があるようだが最近、ネズミ捕りマットに一匹かかっており女房の悲鳴で朝起こされた。
(文責:岩澤信千代)