🗓 2024年03月13日
共同通信によると
自民党安倍派で会長代理を務めた下村博文氏は12日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、衆院政治倫理審査会の田中和徳会長宛てに政倫審開催を申し出た。申し出書提出後、国会内で記者団に「できるだけ早く開いてほしい。うそ偽りなく丁寧に説明したい」と述べた。報道機関に公開した形での審査に応じる意向も示した。与野党は今後、開催日程や条件を協議する方針だ。
下村氏が出席するとなると焦点は安倍会長が止めろと言ったキックバックが何故復活したのか解明できるかである。西村発言はいったんやめることが決定し、手分けして所属議員に連絡したと言っている。下村さんは国立競技場の設計変更で森喜朗の逆鱗に触れた。洗いざらい安倍派の実情をばらし、森喜朗に引導を渡せるか。政治家人生はそうは長くはない。一矢報いるかどうか。旧安倍派ではもう立ち位置がない。「座して死を待つか。窮鼠猫を噛むか。二者択一であるし、一方では下村博文も政倫審に出たと世間の同情を買い、自民党の処分が甘くなるか、予断を許さない場面に近づいてきた。
(文責:岩澤信千代)