14日の参院政倫審に世耕弘成氏、橋本聖子氏、西田昌司氏が出席し、弁明・質疑応答が行われることになった。最近賑わった和歌山県自民党青年局の口移しチップの主催者和歌山県自民党県連のリーダーは何と世耕弘成の秘書だった人物だったそうだ。昨年の懇親会が何故今頃ぶり返されるのか。誰か後ろで糸を引いている人物がいるのではないかと勘繰られている。総理になるためには衆院議員であることが必須だ。だから山口選挙区で林芳正は参院から衆院に鞍替え出馬した。和歌山で世耕がそれを望めば二階元幹事長と戦うことになる。従って二階氏の謀略ではないかというのである。二階氏は高齢である。引退も近いだろう。世耕氏は慌てて衆院に鞍替えして戦うより、二階氏の自然年齢で済む話ではないか。

いずれにしても下村博文が衆院政倫審に出席しても目新しい話は出てこないのではないか。それにしても二階氏のキックバック3700万円。起訴された谷川議員や大野議員・池田議員とそんなに変わらないではないか？二階氏はトカゲのしっぽでなくて胴体か。へそがお茶を沸かすとはこのような事を云うのだろうか。検察もうまいところで線引きしたな。4000万か。路上でションベンをしたような行為と同じなんだけどなあ。公民権停止を食らう議員とどこが違うのだい？

（文責：岩澤信千代）