🗓 2024年03月14日
前にも述べたがイスラエルのガザ侵攻の原因を作ったのはイギリスだ。長い間パレスチナはイギリスの植民地(委任統治領)だった。アラブとイスラエル両方にに美味いこと言って兵士として消耗品のように使った。にっちもさっちもいかなくなって国際連合に下駄を預けた。その結果アラブ人197万人に対し60万人しかいないイスラエルにパレスチナの57%も与えた。アラブに残ったのはヨルダン川西岸とガザ地区だ。それで1948年イスラエルが建国宣言をした。
1979年エジプトのサダト大統領とイスラエルのベギン首相が「イスラエル・エジプト和平条約」を結んだ。米国の大統領も調印式に臨んでいた。1993年ラビンとアラファトがオスロで合意した。
ところがイスラエルで狂信的右派青年がラビン首相を暗殺してしまった。一番平和が近づいた時だったが残念である。
今回はサウジアラビアなどがイスラエルと仲良くなってきたので、焦ったアラブ人グループであるハマスが負けるとわかっていてもイスラエルに反旗を翻した。戦力は太平洋戦争の日米比較1対10くらいは優にある。インテリジエンで優秀なイスラエルがその攻撃を見抜けないで被害が大きかったことがネタニヤフ首相の責任問題なので引くに引けなくなっているのだ。
結論からすると何がグレートブリテンだと言いたくなる。じゃあ日本は満州・朝鮮で何をしたと言われると返す言葉もない。他の民族を搾取・迫害する事が問題なのだ。
面白いことが一つあった。沖縄に住む米国女性からフエイスブックから何度もメールが来た。最後の質問があり。「既婚ですか?独身ですか?」「既婚。1955年生まれ。」と答えたら、その後ピタッと連絡が来なくなった。
アメリカの女性が新島八重に興味あるかどうか確かめるために八重顕彰会のHPのアドレスを送信した。もうフエイスブックにメールは来ないと思うけど。
(文責:岩澤信千代)