三頭政治が華やかなりしころ、麻生氏は「次は茂木で、その次が林（芳正・官房長官）」と嘯（うそぶ）いていた。茂木氏は世襲議員でもなければ、日本新党出身で自民党生え抜きでもない。それでも「ポスト岸田」の最右翼まで駆け上れたのは”官僚も舌を巻く”と評される頭の回転の速さがあるからだ。（FRIDAYデジタル）

　自民党は、衛藤晟一党紀委員長を交代させる方向で調整に入った。党紀委員会は議員の処分を決める機関。衛藤氏は政治資金収支報告書への不記載があったため、政治資金パーティー裏金事件に関係した議員を処分する前の交代論が浮上していた。後任の調整を急ぐ。関係者が18日、明らかにした。（時事通信）

今日、明日中にも処分を出さねばならないのに降ってわいた党紀委員長交代。初めからわかっていた話ではないか。

あきれてものが言えない。キックバックをもらっていない議員をこれから探すのだろう。目立つけど恨まれる仕事だよな。

（文責：岩澤信千代）