🗓 2024年03月23日
キックバック裏金の処分は4月初めの結果待ちである。コメンテーターは8段階の軽い方の規律遵守、戒告ではないかと予想していた。今日のネット記事を見ると処分無しとなりそうだ。会計責任者は起訴されたが裏金にした実態は認められないという理由をつけて不問にするようだ。賢明な選択だろう。総裁が処分されたら示しがつかない。
一方安倍派幹部の処分は厳しいものになりそうだ。地元に人気がない人は落選だろう。衆院の選挙時期により、努力次第で当選も可能だが公認無しとなれば比例復活は無くなるので政治生命を絶たれる議員も多くなるだろう。二階氏などは息子に禅譲したいという時期なので公認を得られなければ、息子に出馬させるだろう。いずれにしてもここにきてたかをくくっていた安倍派5人組は窮地に追い込まれることになる。待てよ。岸田首相を不問にして安倍派5人組を戒告にする作戦か?大臣や党役職をすでに辞任したの(一定の〝制裁〟を受けた)を理由に罪を軽くするなんてありうるか。そんなことになれば国民の怒り爆発だぞ。
(文責:岩澤信千代)