🗓 2024年06月10日

鮫島タイムスで面白いことを言っている。政治資金規正法改正は公明と維新と組んで何とか国会を通りそうだ。公明党は6月解散しない代わりに自民党に譲歩した。上限5万円として岸田首相に圧力をかけたような感じにはなっているが。鮫島先生のいうことは7月に人事を行い、茂木幹事長を辞めさせ石破茂を幹事長にする。石破茂は幹事長になれば岸田に対抗する総裁選には出ずらくなる。そこで麻生と茂木連合を戦場におびき出し総裁選で勝敗を決するというシナリオだ。但しこの作戦には石破茂が幹事長を引き受けることが前提だ。あくまで石破が総裁選出馬を狙えば執行部入りの幹事長就任は受けないだろう。

 さあて、7月は都知事選はあるし岸田内閣の政局ありで混戦状態になってきたな。大相撲でいえば4敗同士の力士が集まって優勝を争うような構図だな。私の見立ては小池は立候補しないと踏んでいるが、リスクを冒して知事選に出るのかな。もし小池不出馬となれば立候補者を出せない置いてけぼりの自民党になる。今の状態では小池知事以外の立候補者を想定していないだろう。

 自民党王国の栃木県でも自民党の首長が敗れた。国民の怒りは凄まじいのが現実だ。連座制導入で内閣支持率上昇する可能性もあったが岸田は選択しなかった。5万だとか10万だとか10年後に領収書開示とか訳の分からない法改正で尚且つ検討するで反省に立った法改正でないことは国民も知り尽くしているんだよ。

(文責:岩澤信千代)