🗓 2024年12月08日
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が卒業したソウル市の私立沖岩(チュンアム)高校は9日から、登校時の服装を自由化する。3日夜の「非常戒厳」の宣布は、尹氏や金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防相、李祥敏(イ・サンミン)行政安全相ら同校出身者が首謀したと報じられ、同校への苦情が殺到。生徒が制服で見分けられて嫌がらせを受けることなどを防ぐためだ。
韓国紙「朝鮮日報」などによると、同校の校長は6日、保護者らに対し、9日から2月6日の卒業式まで生徒の服装を一時的に自由化するとの案内文を送った。同校は原則として制服の着用を義務付けてきた。自由化の理由を「生徒たちが登下校中に一部の市民から不当な扱いを受けないようにするため」とした。(毎日新聞)
突然の大統領の戒厳令発動は違和感を感じたけれど、大統領の出身高校まで危険に冒される国とはどういう国か?金前国防相は尹大統領の高校の1年先輩である。
石破がダメだからといって慶応大学を差別するのと同じ発想だ。そんなことになれば慶応の在学生やOBは制服や校章を隠さなければならない。
ピンボケの石破が勘違いしているという。親日の尹錫悦が辞任すれば右寄りの安倍晋三より中道の自分の方が日韓の懸け橋になれると勘違いしているという。自分の任期もそう長くはないし、トランプは4年の任期を持っている。自分が何ができるかわかっていない。
別なニュースであるが同志社ラグビーがかろうじて関西リーグ1部に残留できたという。平尾・大八木などがいた同志社は何度も大学日本一に輝いた。国立競技場で何度も煮え湯を飲まされた。関東学院大の赤いジャージーと同志社の横線が入ったブルーのユニフォームは本当に強かった。同志社は来年創立150周年、とりあえずラグビー部が1部に残留できたのはよかった。
もう一つ、これは重要なニュースがある。シリアのアサド政権が窮地に追い込まれている。イランやロシアなど新アサド政権に近い国が自国民の退避を始めているという。アサド政権の崩壊を予期しての動きだ。エジプトやヨルダンの当局者がアサド氏に対しシリアを出国し亡命政権を樹立するよう勧めたという。いよいよアサドも年貢の納め時だ。
(文責:岩澤信千代)