🗓 2025年04月07日

 トランプ米大統領は6日、「相互関税」発表後の大幅な株安について、「私は何も下がってほしくない。だが、何かを治すためには薬を飲まねばならないこともある」と語った。過去の政策の失敗をただすために、他国に高関税をかけざるを得ないとして、自らの政策を正当化した。

 大統領専用機内で記者団の質問に答えた。トランプ氏は「我々は他国からひどい扱いを受けてきた。それを許した愚かな指導者がいたからだ」と持論を展開。カナダやメキシコ、中国などにビジネスや雇用が流出してきたとして、関税でそうした流れを止める必要性を訴えた。

 どの程度の株安ならば受け入れられるのか、という質問には、「あなたの質問は愚かだ」といらだちをみせた。

 トランプ氏が2日に相互関税を発表後、米ニューヨーク株式市場では大幅な株安が続いている。だがトランプ氏や閣僚らからは「(関税の発動の)延期はない」(ラトニック商務長官)などと強気の発言が続き、市場や景気の動向への配慮はうかがえない。(ワシントン=榊原謙)(朝日新聞)

 トランプとその取り巻き連中の考えが良くわかるので記事全文を引用した。世界株式市場の時価総額は大幅に減少した。株価を無視して政策を遂行するとは愚かなことだ。あなたの政策にみんなが賛成してないことのシグナルなのだよ。これが下落したままならニクソンショック・スターリンショックと並んでトランプショックとして歴史に名前が残るから、それを望んでいるのかい?米国の産業を取り戻すのに本当に効果があると思っている。「直すには薬が必要だ」?。薬の副作用あるいはアレルギーショックで死亡してしまうよ。それよりトランプさんは金持ちなのだから「バカにつける薬」を大量に買って飲んだ方がいいのでは?

7日これから石破がマッドトランプと関税引き下げ交渉だと。商品券石破に何ができる?10万のみみっちい話の茂ちゃんに期待はしていない。薬の効き目はほぼないとみれば気が楽だ。自然治癒力の方があてにできる。帯状疱疹・水虫に効く特効薬がないのと同じだ。

[東京 7日 ロイター] – 石破茂首相は7日夜、米国の関税措置を巡り、トランプ米大統領と電話会談した。会談では、双方で担当閣僚を指名して協議を続けていくことを申し合わせた。協議の推移をみながら、最も適切な時期に訪米し、トランプ大統領と直接会談する考えも示した。公邸で記者団の取材に応じた。

サリドマイド薬害・B型肝炎を起こした血小板から作ったミドリ十字の薬、薬害という言葉をトランプは知らないのでは。

(文責:岩澤信千代)