🗓 2021年03月15日

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」を見ていてふと気が付いた。先週は大龍寺の宮子さんが再放送で出演していたなあどぼんやり考えていて、今日は3月15日であることに考えが至った。そういえば「ぷらんたん」のクラウドファンディングはどうなったか気になった。早速スマホで調べてみると500万円の目標に対して支援者が1067人、7467000円集まったと書いてある。たまたま、テレビニュースで放送していたのを見て私も些少であるが協力した。その時は700人460万くらいだったと思う。早稲田の南門のところにあるので店名だけは記憶にある。南門を過ぎてすぐが法学部校舎であるから、いつも通っていた喫茶店だが、入った記憶がない。もっぱらその隣の「グリーン」という雀荘に入り浸っていた。目白・高田馬場にあるパチンコ店の誘惑から逃れて、南門に着くと級友が鬼のように立っている。麻雀は4人でするものなのでカモを待ち構えていたのである。その為、本当に授業には出席しなかった。関所の門番が厳しく出席できなかったのである。

数十年経ち、その麻雀グル―プの大阪北野高校出身者であるK君が写真入りで日経新聞に出ていたのには驚いた。私と同じく授業に出席せず麻雀ばかりしていた悪童だったが、卒業して一部上場の会社の会計担当の常務取締役になっていた。これは不思議なことで、創業者一族の娘なんかを嫁にもらって出世したのではと勘ぐってしまう。確かに勉強はしなかったが男前だった。

「プランタン」に話を戻すと、創立者から喫茶店の経営を譲渡された現マスター(早稲田OB)が例にもれずコロナの影響で客足が途絶え、前経営者の借金の返済などもあり店の存続が窮地に陥った。そこで常連の学生たちがクラウドファンディングを提案し、500万を目標に活動を始めた。

その締切日が今日3月15日であることを思い出した。あと2時間で締め切られる。昨年、娘が早稲田法学部に入学した明治大学出身のK氏から電話があり、「早稲田の力はすごいな」との事であった。協賛金とともに支援者のコメントが寄せられていたが、圧倒的に「頑張って下さい」が多い。わずか7文字に応援のエールが込められている。あまり行く機会がないが今年の12月第一日曜日には国立競技場で行われるラグビー早明戦のチケットがS弁護士から届くだろう。いつも14時開催の時間に間に合うように会津を9時頃出発するのだが、早めに出て試合の前か、翌日帰郷前に久しぶりに高田の馬場まで足を延ばそうかなどと考えている。その時は出身地愛媛県愛の強いI君にも声をかけてみるかなどと考えている。基本的にI君は野球王国の愛媛出身なので野球観戦を中心に行動しているようだが、相撲から落語・音楽何でも首を突っ込む習性があるので、同意してくれるのではと思っている。

ちなみに「ぷらんたん」はフランス語で「春」という意味だそうだ。新型コロナを制圧して人類が本当の春を迎えれるように祈って止まない。

(文責:岩澤信千代)