🗓 2021年03月22日
熊田裕通総務副大臣の元事務所スタッフ加藤裕容疑者の悪行が明るみに出た。高額接待で騒がせている総務省に「グリコのオマケ」の様に新型コロナ持続化給付金の不正受給が絡んできた。行政書士までが絡んでいるという。
世の中の変転はうまくいくと順調になるが、歯車が逆転すると暗転になるが、今回も総務省にとっては「泣きっ面に蜂」である。
おそまつは、弱いところに来る。人間の体もすぐれなくなるとまず歯にくる。菅正剛にはじまる不祥事は、総務省が中心であるが、高額接待のみならず給付金の不正受給まであぶりだされてきた。
千葉県知事は不肖森田健作知事から民主党系の熊谷氏が当選した。台風時の行動は森田健作知事の有権者離れが起こった。台風のさなか県民の災害を心配せず、公用車で自宅の安否を見に行っていた。立候補しても落選が目に見えていた。私の知り合いの千葉県のAさんは開いた口が塞がらないとあきれ返っていた。千葉県の恥とまで言い切っていた。
一方で熊谷千葉市長は男前だし当選するかもよと1年前に喝破していた。まさにAさんの言う通りになった。良識ある有権者はきっちり見ていたのだ。このままの情勢で行けば、総選挙での自民党大敗も現実味を帯びてくる。選挙違反の議員失職に伴う補欠選挙も自民党が敗れるであろう。
今日不思議なことがあった。村の鎮守様の敷地内の木が風で倒れた。1か月ほど前丁度傾いていたのを発見したので伐採を依頼していた。業者の都合で急遽今日切ることになった。作業中業者から電話があった。「木を切ろうと思ったら強い風が吹き、目前でぽっきり折れた。作業員がその木の下敷きになるところだった。」間一髪である。倒れる方向が少し違っていたら近くにある稲荷神社の屋根を直撃するところであり、また近くの滑り台の方向に倒れたら子供が遊んでいたら大怪我をするところであった。
これは好転の循環である。今年、村の鎮守様の神社総代になったのだが、前回別件で神社の仕事をした時に別の総代Mさんが木が傾いておかしいと気が付いたので私が知り合いの業者に依頼した。そして、たまたま作業日が今日になったのである。まさに業者の目の前での出来事であった。好循環の連鎖である。わが村の鎮守様と総務省の不祥事を比べるとわが村の鎮守様に「神のご加護」がついているなあとほとほと感心した次第であった。
(文責:岩澤信千代)