🗓 2021年03月24日

福島県選出の亀岡 偉民復興副大臣が平成27年~令和元年まで宮崎県の学校法人から接待を複数回受けていたことが暴露された。当該学校法人が利害関係者にあたるか調査中だという。

亀岡代議士は私と選挙区が違うが、生年も同じで同時代を生きているので何かと気になっていた。作新学院で江川卓とバッテリーを組んで甲子園を沸かせた。作新学院を卒業後早稲田に進んだので、神宮球場で一生懸命応援していた。その時代、山倉や走塁の得意な松本などが早稲田にいた。明治には鹿取、法政には江川がいたので秋の大会では早稲田は優勝できなかった。法政か明治どちらかが優勝していた。大学に5年間いて優勝を経験したのは春の2回だけである。練習し成長した秋の大会に勝つことが6大学野球の勝利の証である。それでも春の2回、優勝するとちょうちん行列が行われるのだが、式典会場の手前で行列と合流し、無料のサントリー提供のビールをたらふく飲み校歌を歌った事が懐かしい。

東北大震災から10年節目の時に復興副大臣として福島県民の為に腕を振るってもらいたい時になんという体たらくだ。同窓生としてなんとなく悲しい。愛媛県出身で大の野球好きで選手の出身地とか活躍内容にやたら詳しい本人曰くサンデー毎日(円満退職し毎日が日曜日状態)のI君から朝一番でこの接待事件のメールが届いたのでこの稿を書く気になった。結論は非常に残念だということにつきる。許認可に関係していれば最悪、現事務次官の処分と一緒に副大臣辞任も考えられる。ガースーの長男接待疑惑から始まって、拡大することはあっても収束の兆しは見えてこない。

それでも、明日25日は聖火リレーがスタートする。希望を人類に届けられるか。

(文責:岩澤信千代)