🗓 2021年06月09日
衆院議員武井俊輔(宮崎県選出、3期)の秘書が運転する車が、50代の男性が乗る自転車にぶつかったがそのまま立ち去ったという。尚且つ車の車検は期限切れであり無保険状態であったという。尚且つ武井衆院議員本人がその車に乗っていたという。本来ならば秘書に警察に連絡するよう指示を出すのが良識の府の住人のなすべき行為であろう。
武井議員をめぐっては2年前も都内で秘書が飲酒運転をして警察車両に追突事故を起こしているという。まったく無法状態である。以前に飲酒運転で事故を起こしたのなら尚更現在雇用している秘書に運転時の法令順守を厳しく繰り返し指導する立場に雇用主である武井議員はあろう。
国会議員と秘書の距離はかなりある。秘書の中には仕える国会議員の身を守る為に自死する痛ましい事件も過去にはかなりあった。
河井夫婦の選挙違反事件といい金にまつわる自民党議員の不祥事の連続で自民党は支持率を下げており直近の3選挙区の補欠選挙でも散々な結果を残している。
自民党に綱紀粛正を期待するのではなく、掟破りのならず者には有権者である国民自ら鉄槌を下すべきである。それは落選という現実を議員に突きつけねばならない。検察審査会で起訴された菅原一秀議員は有罪が確定すれば公民権停止となり数年間は選挙に立候補することはできなくなる。ほぼ政治生命は断たれるだろう。
同乗していた武井俊輔議員の判断と行動は糾弾すべきで同情の余地はないと考えるが皆さんはいかがでしょうか。宮崎県選出なので宮崎県の有権者に皆さん、「ならず者」は追放すべきですよ。
(文責:岩澤信千代)