🗓 2022年01月25日

タイトルの内閣支持率とコロナ感染者数のグラフは見事に相関性を持っている。岸田内閣は有効な対策も法改正もせず、「検討する。」「「前向きに判断する。」で実行性のある対策は何ら打ち出せていないので支持率は当然下落しっぱなしだ。菅首相は「ワクチン、ワクチン」と連呼していたが感染者数が落ち着いたのは退陣後である。本人はアンラッキーと考えているだろう。一方感染者減少のタイミングで登場した岸田首相は、コロナ減少に伴い出だしは好調な滑り出しで支持率も上げていたが、ここのところのオミクロン患者の増加の後手後手の対応で支持率を確実に下げてきた。菅前首相と違い岸田首相はボキャブラリーが豊富なのでそつなく対策をしているように見えるが、効果のある対策は何も出てきていない。前のワクチン担当相と違い財閥の嫁である現担当相の発信力も弱い。

国民生活を守る為、生活必需品の食料など万全な会社対応をすると表明しているイオンの行動は素晴らしい。緊急を要しない衣料品売り場から店員を移動させるとか、本社部門の人間を現場に派遣するとか考えられるあらゆる手段で難局を乗り越えようと頭をひねっている。

医療・介護関係者だけでなく公共機関も運転手のコロナ罹患などで麻痺しつつある。目に見えない敵だけに鎮圧できないもどかしさがあるが、我々国民は罹患しない・人に移さない・マスク着用とか手洗いとか基本的な防御をするのを励行していくしかない。

(文責:岩澤信千代)