🗓 2022年01月30日
新島襄、八重さんが存命の時に同志社神学校で学び、卒業してからは若松教会第3代牧師として活躍した自由民権活動家から牧師になった異色の経歴の人です。兼子重光の実家の子孫兼子光右さんが民報新聞にその活動を取りあげられました。今日の朝幼馴染の第一報によりそれを知りましたので紹介します。
湯川村勝常寺には、国宝の仏像があります。会津仏教の中心であった慧日寺徳一の時代に創建された寺で、ちょうど会津盆地の中心「へそ」の土地に建てられました。勝常村には、寺を守る為の昔の僧兵ともいわれる寺侍の子孫が数多く住んでいます。ですから「何代目?」と聞くと20数代目の当主と当たり前に返ってきます。兼子家も長きに亘り、命脈を伝えている家です。
その勝常村は、多くの観光客がやってくる仏教の聖地ともいえます。勝常寺の正門につながる道の両側を黒塀にする企画は以前から兼子さんに聞いていましたが、こんな形で発表されてうれしく思います。近くの勝常村の共有墓地には兼子重光のお墓があります。同志社関係者が今でも墓参りに来られることもあるようです。
地域の住民が自助努力で町内美化に取り組むいい見本になり、全国的に波及していくことを祈ります。また勝常寺のご本尊は薬師如来です。この仏の念力をもって早くコロナが終息することを願っています。