🗓 2022年03月03日
日本では源平合戦の時の戦い方は、まずは大将が名乗りを上げて戦いに突入した。「私は○○の末裔○○なるぞ。我と思うものは向かってこよ。」と氏素性を名乗って戦いに突入した。日本だけでなく世界的にも戦争は男のするもので女性が武器を持って戦うことはなかった。新島八重のスペンサー銃を持って籠城し戦闘するのと薙刀をもって戦った中野竹子らの娘子軍が現れた会津戊辰戦争が初めてのことだった。
女性が武器を持って戦うという、戊辰戦争と同じことが今ウクライナで起こっている。売れっ子モデルをしていたミス・ウクライナの女性も武器を持って立ち上がった。拘束されれば一家皆殺しの可能性もある大統領夫人もそうである。ゼレンスキー大統領は演説で「妻も国内にいてともに戦う。」と言っていたがその映像が動画で公開された。夫人の名前はエレナという。歴史的な女性として永遠にその名は残るだろう。大統領とは大学時代に知り合ったようだが、二人の娘と共に逃げないで夫と共に国民に寄り添っている。
(文責:岩澤信千代)