🗓 2022年10月21日

愛読書「週刊新潮」(10月20日号)で久しぶりに仲本工事の名を見た。タイトルは「仲本工事を虐げる27歳下のモンスター妻」である。ビートルズ来日の時に前座で演奏したときのギターを200万で売ったとか。犬猫のペットの糞尿まみれの部屋に寝起きしているとか。悪妻と結婚した悲劇が満載の記事である。それから間もなく彼の訃報が伝えられた。私の成長期の視聴率はものすごくドリフターズはまさに国民的アイドルであった。

昨年、7月頃カレー屋をやると言って妻は出ていったようだ。その後は様々な用事を言いつけられて横浜の妻のところへ通っていたようだ。加藤茶は同じ若妻をもらったがこちらは献身的な妻でほほえましいのだが、記事を読むとこちら仲本家はトルストイの妻みたいな典型的な悪妻のように受け取れる。

私の子供時代はドリフの出演番組を最後まで見ていて「歯を磨いて寝ろよ」の声を聴くたびに歯を磨きに必ず行ったものだ。

それにしても、週刊誌の記事になったとたん、死亡記事が出るとは何の因果なのだろう。週刊誌記者が事件を予測する予知能力を持っていたとは思えない。偶然とは恐ろしい。

(文責:岩澤信千代)