🗓 2022年11月13日

「慎重の上にも慎重に」「あらゆる選択肢を排除せず検討」といった言い回しがネットで取り上げ始められた。当然である。「旧統一教会の救済法を今国会で成立する努力をする。」成立させるとは言っていない。「努力はしたけど駄目だった。」と言い訳もできる。一国のリーダーが官僚の弁解語を連発している。

もうその「ぶら下がり発言」は誰も聞かないようになってきてますよ。葉梨前法相も更迭する前までに「本人に説明責任を果たさせる。」云々。

死刑宣告を受けた極悪人でも地球より重い命なのです。それを茶化すのは「説明責任」の問題ではありません。葉梨さんは東大・警察官僚出身者ですが、人間として大事なものが欠落しているのです。説明できるものではないです。過去にも発言を繰り返してるということだから、人間として失格、ましてや国会議員を務めているのがおかしいのです。国民を愚弄した発言を繰り返した山際・葉梨さんには議員辞職を勧告しなさい。自民党からも除名しなさい。こういう点で維新の方が決断が速い。一国のリーダーなら果敢な決断をしなさい。

すなわち、責任逃れの岸田語の連発をお辞めなさい。同じようなボキャブラリーを続けていると支持率は30%を割り退陣を余儀なくされますよ。安倍晋三の顔色を伺いながら身を処することは最早できないのだから早めに気づくべきですよ。

「身命を賭けて新法を今国会で成立させます。」とか「文科省にしかるべき手続きを取らせたうえで旧統一教会の解散命令を行い、年内に司法の判断に委ねます。」くらい明確に言ってごらんなさい。

最後に繰り返しますがもはや岸田語は国民に通用しません。官僚との飲み会で岸田語を使えば・・・・。

(文責:岩澤信千代)