🗓 2023年04月27日
数字のタイトルであるが、これはウオール・ストリート・ジャーナルの世論調査の数字である。共和党の大統領候補がトランプ(76歳)になった場合48%:45%でバイデンが有利だという。一方フロリダ州知事のデサンティスが候補になった場合、45%:48%でバイデンへの支持が逆転する。
すなわち、年齢が焦点だ。バイデン陣営はトランプとデサンティスが握手する映像を流し二人の親密度をアピールしている。失点を防ぐためバイデンは会見を減らし、マスコミの露出度を減らしている。人間には個人差があるので一概に言えないので高齢が悪いとは断定できないが、この年齢に対する不安が次期米国大統領選の焦点になることは間違いない。もう一つ注目点は副大統領候補に今の不人気の副大統領をバイデンは選ぶのだろうか。相棒としてはかなり不安を与える人物だ。バイデンが高齢なだけにいつ最高司令官になるやも知らず、この人選も難しいだろううなあ。ハリス副大統領が近くにいる職員に好かれていないのは大問題だ。
(文責:岩澤信千代)