処理水を『汚染水』と言い間違えた野村農水相がやり玉に挙がっている。本人は記憶にないなどと言っているが死活問題である福島県の魚業関係者にとっては、許しがたい。凡ミスと許される筋合いではない。中国は日本の水産物を全部輸入禁止にしてるんだよ。

岸田総理も「メガネ増税首相」などと呼ばれ、眼鏡関連業者が悪玉にされると怒っている。何もメガネ自体が悪いのではない。

それをかけている総理大臣その人が悪いのにメガネが悪者になっている珍現象だ。

ガソリンは180円台、前から言っているようにトリガー条項を使えばいいのだ。石油元売り業者に補助金を出すなどという姑息な手段ではダメだ。税収が減っても国民の生活を守るのが先決だろう。

保科正之であったら間違いなく民中心の発想をするだろう。情けなき日本の政治家の群れよ。今日の国民民主党の代表選は労働組合の支持が多い玉木氏だろうというのが大方の味方だ。前原は小池百合子の希望の党に舵を切ったときから「過去の人」の仲間入りになってしまった。地方の党員票があるから結果は予断を許さないところも若干はある。１７時１１分現在玉木80，前原31でやはり玉木氏が勝った。さて、前原グループは立憲に行くか維新に行くか。国民民主党は旧社会党のたどった道に行きつくのだろう。

自分の身を保つために自民党内の有力者と会談し、9月の内閣改造の意見を聞きまわっている岸田首相は滑稽だ。人事は突破力が必要だ。聞けば聞くほど自分の決断の幅が縮められてくる。それより意中の人の身体検査を一生懸命やった方がいいと思うけど。

茂木・木原の更迭と後任選びは難しいけどね。茂木も70歳総理大臣になるには自然年齢との戦いになっている。小沢一郎の岩手県知事選も明日の楽しみだ。甲子園が終わっても劇場は続くんだなあ。

（文責：岩澤信千代）