🗓 2023年09月03日
選挙の看板にしたのは「エッフェル姉さん』だっただけに、茂木幹事長の任命責任が問われている。東大卒、元外務官僚で上昇志向の強い松川は安倍派を離脱し茂木派に所属している。
茂木おろしの嵐が吹きまくっているらしい。次期総選挙で福岡の議員たちは「茂木に関門海峡を渡らせるな」と息巻いているらしい。
もとより横柄な態度は官僚からも漏れ伝わっていた。岸田総理は茂木を執行部から外すと次期自民党総裁選で最強のライバルとなると恐れているという。老害麻生前総理も茂木の剛腕を買っているらしい。第4派閥の岸田は麻生に逃げられたら再選はおぼつかない。最大派閥の安倍派も晋三が生きているならいざ知らず、100名みんなが岸田に投票するとは限らない。9月には支持率30%の岸田総理が政権浮揚につなげたいのだろうが、諸刃の剣で自分の墓穴を掘ることになるかもしれない。ドリル優子の登場(幹事長就任)までささやかれている。
「マイナ保険証」は「自民党女性局の〝観光パリ視察〟」「再エネ族議員の巨額賄賂疑惑」「原発処理水の海洋放出に伴う風評被害」何ら岸田首相は答えを出していない。救いと言えば処理水が放出された後も「常磐もの」の価格が下がっていないということである。
(文責:岩澤信千代)