女学雑誌 🗓 2023年10月09日 小公子を初めて翻訳したのは「若松しづこ」である。賤子は会津藩士松川勝次郎の娘である。 横浜の豪商の養女となりフエリス女学校を首席で卒業した。その後女学雑誌の主幹となった巌本善治と結婚した。 227号で初めて小公子の連載を始めた。女学雑誌の最大の特徴は全文フリガナを振っていることである。 その時代漢字を読めない女性がたくさんいたからである。長い間女性のオピニオンリーダーとして強い影響を 与え続けた。キリスト教の影響を強く受け、安部磯雄など同志社出身の投稿が目立った。