🗓 2023年11月21日

竹下・宮沢のリクルート事件、宇野 宗佑のピンク事件。この二つが首相直撃すれば辞任というのは過去何回も繰り返されてきた・最大のものは田中角栄のロッキード事件だろう。

時事通信によると

閣僚では新藤義孝経済再生担当相が茂木派の事務総長を務め、安倍派の松野博一官房長官と西村康稔経済産業相がいずれも事務総長経験者。立民の安住淳国対委員長は20日、国会内で記者団に「(予算委には)当事者がいる。しっかり事情を聞かせていただく」と予告した。

予算委員会は何でも質問できることになっている。現職の閣僚に事務総長・経験者など多いことから、野党が質問を指名する人材に事欠かない。質問を受けた人がピンぼけな答弁などしたら、岸田内閣の崩壊は早まる。

いつも思うのだが野党の追及は甘い。雑誌などの後追いで質問の核心が目新しいものが出ない。それでするりと与党に逃げ切られてしまう。

今でも岸田首相がたまに微笑みを浮かべているのは、彼にとって代わろうという有力候補者が出てこないからだ。候補になりうる人物を閣内にうまく閉じ込めている。今の日本のかじ取りは大変難しい。物価高に国民は悲鳴を上げている。トリガー条項を用いてガソリン価格を引き下げるか、為替介入で円高誘導して輸入物価を引き下げるかの劇薬しか考えられない。日銀の金利上げの手もある。

女房が言う。「あなたの大好きなインスタント塩ラーメンは前の値段で3個詰めになった。以前のような5個入りは倍まではいかないけど、相当上がっている。」

(文責:岩澤信千代)