🗓 2023年12月01日
安倍派座長の塩谷立衆院議員(73)が11月30日に党本部で行われた派閥会合後、派閥のキックバックをあっさりと認めた。5時間後に撤回。5派閥で4000万などの単位ではなく安倍派だけで数億円が動いたとされる。これで総勢100人の最大派閥に亀裂が入ることが確定的になった。派閥の運営の根幹にかかわる問題なので疑心暗鬼の連鎖が起こること必至だ。清話会所属の議員は必死にパー券を売りまくっていた。
応援した寄付者のお金が結局議員個人にキックバックされていたということは、派閥の政策研究に使われると信じた支援者にとっては心外だろう。
結局のところ「死んで皮を残す虎」と違い、安倍晋三は死んで統一教会・政治資金規正法違反をあぶりだしたことになる。ここで国葬が妥当だったかが問われることになる。
日大事件といい、規正法違反といい、人の命が奪われてるこの国際社会の中で日本はなんとのどかな事か。安倍晋三射殺事件は統一教会の献金強制は、統一教会の解散命令のにつながるかもしれない。殺人犯の行動は多くの被害者救出につながり、善悪が問われることになる。すなわち世の中の不正を正すことに繋がるかもしれない。
これから何が出てくるかわからない情勢になってきた。いずれにしても国会議員の歳費が高すぎる。国会議員の定数削減は早くやるべき時に来ているのではないか。世襲議員の淘汰も必要だ。
(文責:岩澤信千代)