🗓 2023年12月30日
西村康捻元経産省、下村博文・元党政調会長も事情聴取を受けた。これで安倍派の事務総長経験者はすべて聴取を受けた。9000万のキックバックを受けたとされる西村康捻も受けた。さて、全員が会計責任者と共謀はないと主張しているが、検察はどれだけ共謀を立証できるか。メモや録音などがあれば検察優位であるがなければ公民権停止までは持ち込めない。政治家にとって公民権停止は死刑宣告に等しい。なぜなら公民権停止期間後選挙に立候補しても勝利する見込みは極めてまれだ。政治家というのは口で仕事をする人種で弁護士資格など何ら特技がなければ世渡りは簡単ではない。
政治資金規正法法は、政治家個人への寄付を禁止しているが、政党から議員個人への寄付は例外的に認めている。同党では所属議員に対し、政策活動費を、夏は「氷代」、冬は「餅代」と称し、支給している。派閥から還流したお金は政策活動費だと秘書も議員も強弁しているが、逃げ道がなくなってきた。
明日は大晦日だ。本来なら心を新たにして新年を迎える時だ。検察のターゲットにされている政治家は人生最大の危機の中で新年を迎える。
それでもめでたい新年だ。キックバックの皆さん、良いお年をお迎えください。
追加記事・・・問題外の企画中止になる
来年1月20日に山口市内で予定されていた会費5千円の「林芳正先生 内閣官房長官就任祝賀会」と、翌21日に林氏が支部長を務める山口新3区の下関市内で予定されていた会費3千円の「新春の集い」。がちゅうしと(朝日新聞デジタル)
余談記事その2
岸田文雄首相は30日夜、東京都内のすき焼き店で裕子夫人ら家族と食事をした。首相は29日から年末年始の休暇に入っている。苦しい政権運営が続く中、つかの間の息抜きとなったようだ。周辺によると、政務担当の首相秘書官を6月1日付で辞職した長男の翔太郎氏も同席したという。支持率低下のきっかけを作った殊勲賞ものの長男をニュースの餌食にする神経はどうかしてる。おいしい肉を買ってきて家ですき焼きをくえば済む話なんだけどなあ。日本のGDPの為には外食も役には立つけども。
(文責:岩澤信千代)