🗓 2024年01月16日
谷川弥一議員(長崎3区:82歳)は、やはり私が見込んだ通りの人物だ。東京地検特捜部に自身が立件された場合に議員辞職する意向を固めた。極めて潔しと褒めなければならない。徳川時代武士は何よりも名誉を重んじ家名維持の為潔く切腹した。下手に地検に逆らって否認などすれば実刑判決を食らうかもしれない。塀の中は老身にとっては過酷だ。
東京地検特捜部に対しすでに多額のキックバックを受けたことを認めている。在宅起訴・罰金の流れか。高齢だから罪を認めて老後を穏やかに過ごしたいのだろう。これで検察の心証は良くなるだろう。
池田佳隆の証拠隠滅とは対称的な対応で現実的だ。まだ若い池田議員と比べて世捨て人になったとしても人生の帳尻はあう。当選7期で副大臣も勤めた。脱税を疑われなければキックバックされた4000万のお金もうまく使えるかもしれない。
それにつけ無税で相続した安倍昭恵はどうなるのか。安倍晋三の後継者として当選した議員はお金がないらしい。政治家でない夫人が政党支部長になるのは無理がある。自ら立候補してお金を使い切るしかないのでは。それか後継者に政治資金として寄付するか。よしんば当選しても安倍晋三の妻だったということだけで政治家としては大成しないだろうし、地元の有権者も忌避して投票もしないだろう。喪服に涙は似合うが国会の絨毯は似合わない。自民党の数合わせとしては使えるかもしれないが。
(文責:岩澤信千代)