🗓 2024年03月07日
女性自身の記事である。その中で注目すべきは第4位の小泉進次郎議員だ。コロナ下の2021年に「小泉進次郎オンライン研修会」を4回開催し1528万の荒稼ぎをしたと。政治資金規正法は飲み食いを伴わないものは政治資金パーティとみなさず「その他の事業費」となる。従って20万越えの氏名公表・一回あたり150万以下の縛りが亡くなる。食い物も酒も出さないのだから経費もかからない利益率90%以上。派閥解消を声高に唱えていた本人は、脱法ではないがあくどい手口と言おうか賢い手口で金を集めていた。キックバックのような明白なものでなく、あの手この手で法律の網をくぐる議員があぶりだされている。5万円ならないように49999円の領収書を出させていたこざかしい議員もいた。
冠婚葬祭、会合・式典・葬式・弔電など政治に金がかかるのは知っている。私も顕彰祭を含め懇親会など国会議員などの政治家に出席を願っているからよくわかる。しっかり参加料を頂いているからである。
その時に注意しているのはなるべく席札をつくらないようにしている。有権者の間に座ってもらい、話を聞いてもらいたいからだ。近くで国民の生の声を聴くことがいい政治家になるからだ。地域の問題点が見えてくる。自民党本部のエレベーターは議員専用と一般と区別しているそうだ。主権者は誰なのだ?新幹線は国会議員はグリーン車にタダで乗れる。議員になると高等人種と勘違いしてしまう輩が多い。
地域でも「区長様」と呼ばれて何事もしないリーダーがいる。将来を見据え地域共同体の問題点を見つけ出して解決しようというような人は少ない。ただ本人だけが偉くなったような気分でいるだけだ。
(文責:岩澤信千代)